リュウキュウマツが多い浦添大公園
マツ林の中を散策路を歩くと気持ちがいい
マツの樹冠はきれいだ
大小のマツが生育している
樹皮を眺めるだけでも心が落ち着く
リュウキュウマツPinus luchuensis
方言名 マーチ
英名 Luchu Pine
マツ科 琉球列島固有種
浦添大公園には、大小のリュウキュウマツが生育し数も多い。中には高さ20メートル幹の直径が50センチを超える大木もある。
多い理由は、戦後の荒廃した山野に率先して植えられたことにある。毎年のように、地道に植えられて、市民に愛されて育ってきたと推察される。
南部でのリュウキュウマツ林は、今では珍しい。数がそろって見られるのはおそらく浦添大公園だけではないだろうか。古木になると伊平屋村念頭平松、久米の 五枝の松などが有名だが、しばらくすれば、名木に仲間入りするかもしれない。ちなみに、リュウキュウマツは昭和42年(1967年)2月7日に沖縄県の県 木に指定されている。