台グスクの樹木たち14. オオバイヌビワ
中城公園
オオバイヌビワ
方言名:ウフバー、カブリキ、カブルキ
クワ科 沖縄、台湾、東南アジアに分布
沿岸から低山地の林縁、畑の周辺、公園の縁、道路沿い法面等に生える常緑の高木。夏につく果実はオオコウモリの食糧の一つ。利用はヤギのえさぐらい、たまに観葉植物として鉢植えにされていることがあります。
方言のカブリキ、カブルキは「被る木」の意味で、祭事に神女が枝・葉を頭に被ることからつけられました。